どうも、たいちです。
勤務時間が長く、プライベートよりも会社にいる時間のほうが長くなるのが長時間労働です。
僕も以前は残業時間が毎月100時間を超える、長時間労働が当たり前の会社に勤務していまして、身体を壊すくらいまで働いていました。
結論から言ってしまうと、長時間労働はデメリットばかりでメリットなんてありません。
長時間労働で働いている方はそれがよく分かるんじゃないでしょうか。
今回は、長時間労働で働くデメリットとメリットをまとめてみましたので紹介します。
Contents
長時間労働はデメリットばかり?
長時間労働は身体を壊すとか精神を病むと言われますが、これは実際どうなんでしょうか。
長時間労働ではたらく人から聞く話や、そんな会社で働いていた僕自身からですが、ぶっちゃけデメリットしかありません。
ハリィくん
長時間労働で身体が参っている人は今すぐ転職することをおすすめします。
たいち
長時間労働で働いている方は、今すぐなにかしらの行動をとりましょう。
それほど長時間労働は絶対悪で、一生懸命働く社員こそが不幸になるものだといえます。
何度もしつこいようですが、本当に長時間労働なんてするもんじゃないです。
長時間労働のデメリットをまとめてみた
上で長時間労働をしつこいほど否定しましたが、なぜ僕はここまで長時間労働を否定するのでしょうか。
毎月残業が100時間を超えるような長時間労働をしてきた僕だからこそ分かる部分があります。
そんな経験者である僕が長時間労働のデメリットをまとめてみました。
休まる時間がないため身体を壊す
長時間労働の会社で働いていると、もう家には寝に行くだけになってしまい、仕事と家の往復だけです。
最低限の睡眠時間を確保できれば身体を壊さなくてすむのですが(それでもかなり苦痛ですが・・・。)、家に帰ってすぐ寝るわけでもなく、自分の時間や家族の時間を作りたくなってしまいますよね。
ハリィくん
たいち
身体は資本である以上、身体よりも大事なものはありません。
身体を休める時間がとれないのは、長時間労働での最大のデメリットといえるでしょう。
気付かないうちにストレスをためて精神を病む
身体と同じで、時間がないとリフレッシュする時間が取れないので精神を病んでしまいます。
最低限の寝る時間だけを確保して、家では何もせずに寝るだけとしても精神的に辛くなります。
ハリィくん
でも、「仕事の日は家で何かやる時間もとれない」と思えるような会社は異常だからね。
それは知っておこう。
たいち
精神を病んでしまうと、治療や療養に時間がかかって最終的には働けなくなってしまいます。
そんなことになっては本末転倒ですし、何よりも病んだら治療が大変です。
しかも精神を病むと行動すらできなくなるので、早めに解決するように行動しましょう。
人付き合いがおろそかになる
友人や知人との人付き合いがおろそかになります。
ちなみに、すでに「人付き合いなんていいし。」と思っているのであれば要注意です。
人付き合いなんてする余裕がないから、頭の中で「しなくて良いもの」と変換しているのです。
ハリィくん
たいち
転職して時間に余裕ができたら人付き合いが増えたという方は本当に多くいます。
つまり、人付き合いは余計と考えているのであれば余裕がなくなっている証拠でもあります。
仕事の効率が悪くなる
仕事の効率が悪くなるのも長時間労働が原因です。
生産性が下がるともいえます。
長時間労働であれば睡眠時間が減るので頭の回転が鈍ります。
そして、本当はすぐに終わる仕事も効率悪く長い時間かけて行うので時間だけが無駄になくなっていきます。
ハリィくん
自分の作業効率を思い返して見ると、効率悪すぎてやる気を下げる原因にもなるね。
たいち
時間はお金よりも貴重なものなので、そんな貴重なものを会社に捧げる必要はまったくありません。
生産性を上げるために、「定時退社」「有給取得」をしっかりしていきましょう。
家庭が崩壊する
家庭がある方は、仕事が忙しくて家庭を顧みずに崩壊する可能性があります。
家族を幸せにするために働くのに、その仕事が原因で家庭崩壊してしまっては元も子もありません。
ハリィくん
ただ厳しい言い方をしてしまうと、その長時間労働で働く人が行動しなかったのにも原因があるよ。
たいち
家庭が崩壊してから行動では明らかに遅いです。
家庭が崩壊する前に急いで行動して最悪な状況を回避しましょう。
無職になって生活できなくなる
最終的には、身体を壊したり精神を病んだり、耐えられなくなったりして退職して無職になる可能性があります。
この可能性は思っている以上に高く、無職になってしまっては履歴書に空白期間が空いてしまいます。
ハリィくん
無職になるかもしれないという危機感をもったほうが良いよ。
たいち
その場合を想定して、転職活動の準備をするのがおすすめです。
無職になってからの行動では、面接で聞かれる内容が変わりますよ。
長時間労働のメリットをむりやり考えてみた
長時間労働のメリットは正直ありません。
かと言って、メリットがないと全員が全員、長時間労働はしませんよね。
なので、長時間労働をする人はなぜするのかメリットを無理やり考えてみました。
役員や上司に好かれ昇格しやすくなる
長時間労働を頑張るというのは、要は役員や上司に身体をはってゴマをするのと同じです。
そのため、その努力が報われて昇格しやすくなります。
ハリィくん
ただ、古い会社は長時間労働を頑張っている人を評価しがちかな。
たいち
いつまでも古い考えの会社では長時間労働の人を評価してしまいがちです。
そんな古い考えの会社で精神を消耗する必要はなく、仕事をさっと終わらせる方が評価される今の時代にあった会社を目指しましょう。
残業代が出るならば給料が出る
残業代が出るならば給料が上がります。
残業時間がそのまま残業代になるからですね。
ハリィくん
それでも良いかどうかしっかり考えてね。
たいち
残業代というのは自分の時間をお金に変えているだけなので僕はあまり好きではありません。
とはいえ、給料に数字としてはっきりと表れるのでメリットではありますね。
また、長時間労働が当たり前の会社はサービス残業だったりするので、サービス残業の時点ですぐ転職した方が良いと僕は言いたいです。
会社全体で長時間労働が当たり前になるのが最悪なデメリット
長時間労働で働く上で最悪なデメリットは、会社で長時間労働になるのが当たり前になるということです。
要は、その風潮の手助けをしてしまっているんですね。
新入社員が入ってきたときに、周りが長時間労働をしている環境だったらどうでしょうか。
新入社員の方は帰りづらいですし、あなたもその空気をつくっている人の1人になっているのです。
ハリィくん
飲み込まれる前に絶対行動しようね。
たいち
何度もしつこいようですが、あなたがその長時間労働を当たり前にする1人になってはいけません。
定時に帰る、有給を取得する、何も悪いことではありません。
そういった環境をよくする先頭にたって、行動していきましょう。
すでにそういった環境をつくるのがもう無理なようであれば、すぐにでも転職活動を行う必要があります。
[st-card id=1489 ]まとめ
長時間労働はデメリットばかりだという話をしました。
ではまとめてみましょう。
長時間労働のデメリットまとめ
- 休まる時間がないため身体を壊す
- 気付かないうちにストレスをためて精神を病む
- 人付き合いがおろそかになる
- 仕事の効率が悪くなる
- 家庭が崩壊する
- 無職になって生活できなくなる
ハリィくん
たいち
ここにデメリットを書きましたが、人によって感じることは違うのでもっとあるかもしれません。
長時間労働は百害あって一利なしといっても言い過ぎではないくらい不要なものです。
また、今回はデメリットをあげるならメリットもあげようということでメリットもあげましたが、正直メリットはあってないようなものです。
くれぐれも自分を追い込みすぎて身体を壊さないように、上司に相談するなり転職するなり早めの行動を心がけてくださいね。