どうも、たいちです。
現代の社会は昔と違って、定年まで一つの会社に勤めることは少なくなってきています。
そのため、転職を行うことが珍しいことではなくなり、何歳になっても色んなことにチャレンジすることができるようになってきていますよね。
しかしその反面、仕事を辞めることも多くなってきていて無職期間を経験する人も増えてきました。
僕も無職期間は経験したことがあり、めちゃくちゃ辛い時期でした。
そんな辛い時期を少しでも早く脱出できるよう、早いうちに対策を練っていく必要があります。
今回は、過去の僕と同じく無職で20代の人が転職で成功できるように説明しています。
まずはこの記事を読んであなたの転職の参考にしてください。
Contents
無職の定義とは
無職とは、定職や仕事がなく職についていないことを言います。
よく、「フリーターやニートと無職は違うの?」と質問がありますが、ニートは無職とほぼ同じだと考えてもらって良いです。
ただ、無職とは職についていないことなので週一でも仕事をしていればフリーターと言え、無職とは別になります。
なので、多少なりとも職についていれば無職ではないということですね。
ちなみに、学生であれば職についていなくても「学生」、結婚して家事をしていれば「主婦・主夫」と呼ばれ無職とは別になります。
ハリィくん
たいち
無職にも様々な種類がいて、「求職者・失業者・ニート・家事手伝い・プー太郎」と分けられます。
ただ、このページを開いたということはもしかしたら現在、就職先を探しているんではないでしょうか。このページを開いているあなたがもし無職だった場合には、情報を収集していることから間違いなく求職者となるでしょう。
求職者であれば、これから話す内容を実践すれば間違いなく就職することができます。
20代で無職の方が後悔のないような転職活動ができるような方法を教えていきますので、ぜひ自分と照らし合わせてみてください。
無職20代が正社員として就職するために見直すこと
現在、職についておらず無職の場合、不安が募る一方どう行動したら良いのか分からず時間だけが過ぎてしまっているんじゃないでしょうか。
僕も無職期間を経験しましたが、時間が経つのがものすごく早いんですよね(笑)
そんな無職期間を経験した僕が、20代転職活動時期にやっておいて良かったもの、そしてやっておけば良かったもの、さらにはその後に得た情報を全て伝えたいと思います。
自分が出来ていないなど見直す部分があれば、ぜひ見直してみてください。
夜型生活の場合は朝型生活に戻す
無職期間が長いと、毎日夜更かしをして朝寝るという生活になってリズムが狂ってしまうんですよね。
これは無職期間を経験した人あるあるで、直すのは意識しないといけません。できることなら今日からでも変えたほうが良いです。
ハリィくん
たいち
1日徹夜して生活リズムを直すということは絶対にNGです。
これは物理的にできそうですができません。明日こそは明日こそはと繰り返して1週間2週間と経過してしまうだけです。
ハリィくん
それは、早朝に寝ても数時間後の朝の9時〜10時に起きることです。これを2〜3日続ければ夜型の生活リズムは解消します。
徹夜って、気合いとか根性の問題じゃなくて人間は寝る生き物なのでどうしても無理なものは無理なんですよね。
でも、朝早く起きることって気合いや根性で可能で、むしろよくよく考えるとそこまで大変じゃないんです。世の中には3〜4時間睡眠で仕事している人もいるくらいですからね。1回や2回の3時間睡眠は我慢するしかありません。
ただ、睡眠時間を1〜2回削るだけで生活リズムは直ります。これはすぐにでも実行してください。
少しの作業で満足しない
無職期間中は誰からも管理されないため、少しの作業に対して休みを多く取ってしまいがちです。
- 履歴書を1枚書いたら今日の作業は終わり。
- 転職サイトの求人情報を見て数個ブックマークしたら今日の作業は終わり。
- 企業のHPを見て志望動機を考えたら今日の作業は終わり。
- 資格の本を買いに出かけたら今日の作業は終わり。
とまぁ、極端ですがこんな感じになる人が多いです(笑)
ハリィくん
たいち
これはその人が悪いわけではなくて、人間は怠ける生き物なので管理される目がないと怠けてしまうのです。
なので、これは無意識のうちでは上で話したようなちょっとの作業で休憩をしてしまうので常に意識する必要があります。
ただ、意識して多少変わってもまたすぐに甘えてしまうものなので、スケジュール帳を買って1日ごとに「今日の作業は〜までやる。」と決めていくようにしましょう。
みんな同じなので「俺は怠け者で駄目だぁ。」と自分を責めないようにしてください。
たいち
前向きな気持ちをもつ
無職期間が長いと、自分の周りや道を歩くサラリーマンを見て「自分は社会の一員じゃないんだ。」と不安な気持ちにかられます。確かに無職期間が長いと先が見えないので不安になる気持ちも分かります。
ただ、そんなことを言っていてはマイナスがマイナスを生むだけです。
ハリィくん
たいち
まず、この世に無職の人や定職についていない人は何人いるか考えてください。めちゃくちゃいますよね。かく言う僕も長い無職期間を経験しましたが、今では満足のいく会社で社会人として復帰できてます。
そして、僕みたいな人はゴロゴロいるんですよね。こんな平凡な僕だけが満足に復帰できたわけがありません。
つまり何が言いたいかと言うと、「無職からの転職なんて簡単だ。」と言いたいわけではなくて、「気持ちの持ちようで優良企業に入ることは可能だ。」と伝えたいんです。
マイナス志向になって気持ちが落ちている人は、人事にも伝わってしまいます。
前向きになれるコツは、前向きになる言葉を繰り返すことや思い返すことです。前向きな言葉を繰り返すだけで不思議なことに気持ちも前向きになるんですよね。
これは本当です。
自分はマイナス志向だと思う人は簡単にできる方法なのでぜひ試してみてください。
たいち
言い訳をしない
求人の募集や履歴書の作成、面接など行動できない要因の一つが言い訳をしてしまう、というところにあります。
- 「今日は体調が悪いから。」
- 「準備が万端じゃないから。」
- 「失敗したらその分時間の無駄だし。」
- 「もう若くないから。」
- 「自分には向いていない。」
- 「今はまだタイミングが悪い。」
- 「本気を出せばできるけどやらない。」
厳しい言い方をしてしまうと、都合の良い言い訳なんて出そうと思えばずっと出し続けることができますし、そんなことをしている人は現実から逃げているだけです。
そして、言い訳をすると「なら仕方ない。」と自分が行動しないことを正当化させてしまいます。
たいち
- 今日は体調が万端じゃないから仕方ない。
- 準備が万端じゃないから仕方ない。
- 失敗したらその分時間の無駄だから仕方ない。
上のような考えや言葉は今すぐやめてください。言い方して行動しなかった後には後悔しか残りませんから。
- 体調が万端じゃないけど求人に応募するか。
- 準備が万端じゃないけど履歴書書くか。
- 失敗したら時間の無駄だけど面接行くか。
このように、言い訳できるけど、それでも行動した人が良い会社に巡り会えます。これは断言できます。
もし「ヤバい、言い訳してるかも」と思い当たる方がいましたら今すぐからその習慣をなくすようにしましょう。
ハリィくん
たいち
読書をする
これは僕が「無職期間を経験して良かったなー。」と1番感じるところです。
僕は学生時代は全くと言って良いほど本は読んでいませんでした。読むと言っても漫画ばかりで、活字本なんて小説含め暇で暇で仕方なくても読もうともしていませんでした(笑)
ただ、無職期間中にどうしても不安で辛くなって、その不安を取り除くために始めたのが読書です。
読書と言っても転職に関する本ではなく自己啓発本を読んでおり、気持ちを前向きにするために読み始めました。
ハリィくん
たいち
今まで本を読んだことがない僕は単純なのか、「こんな考え方するなんてすげー!」とヨダレを垂らしながら読んだのを覚えています(笑)
ちなみに無職期間中の凹んでいた時期に読んでいた本はこちら。
かの有名なホリエモンこと堀江貴文さんのが逮捕されてしまってからの人生の話です。「今の僕なんて恵まれているんじゃないか?」「何落ち込んでいたんだ。」と前向きになることができました。
それ以来、本は定期的に読んでいて気分が落ちたときも前向きになる活力剤となっています。
たいち
本を読みすぎてやった気になるのは良くありませんが、たまに読むと新しい発見があるのでオススメです。あまり読む習慣がない人は本をぜひ読んでみてください。
無職20代が正社員として就職するために行動すること
それでは、無職期間のやってはいけないことを見直した・改善した、となったら次は就職するための行動に移りましょう。
ハリィくん
たいち
求人サイトに登録する
まず転職活動をするためには求人を知らなければなりません。どんな会社があるのかをまず調べて、気になる企業があればどんどんブックマークをしていきましょう。
転職サイトは1つではなくて複数に登録して自分に合ったものを見つけましょう。
ハリィくん
たいち
気になる企業が一通り決まったら、その企業に合わせた自己分析をして自己PRや志望動機を作っていきましょう。
自己分析を行う
就職活動で1番と言っても良いほど重要なのが自己分析です。
自己分析をすぐに終わらせてしまう人がいますが、実は思っている以上に深くまで自己分析はできるのです。
ハリィくん
自分の武器は何なのか、自分の弱みは何でそれを克服するために何をしているのか、など頭で思い浮かべるのではなくて実際に紙に書き出していきましょう。
自己PRの書き方はこちらを参考にしてください。
転職サイトから企業に応募する
転職サイトから気になった企業にどんどん応募していきましょう。
企業によっては応募と同時に自己PRや志望動機も送らなくてはいけない場合もあるので、その際は自己分析で考えた内容を記載して応募しましょう。
ハリィくん
たいち
ハリィくん
一気にエントリーをしてしまうと、せっかく書類選考が通っても面接日がかぶって受けられないということが起こってしまいます。それは勿体無いですよね。
とくに気になる企業から優先して順番に送り、受ける企業を絞っていきましょう。
ちなみに、おすすめ転職サイトは圧倒的にリクナビNEXTです。
ここは最低限登録だけでもしておくようにしましょう。
履歴書を作成する
受けたい企業から連絡がきたら、早速履歴書の作成に入りましょう。
名前や住所、学歴の欄は変わることはありませんが自己PRや志望動機を記載する部分がある場合は受ける企業に合わせて書く必要があります。
ハリィくん
たいち
履歴書の作成が面倒臭いという気持ちは分かりますが、ここでサボってしまうと当日まで後ろめたさが残って自分に言い訳をし、最悪面接をキャンセルしてしまうこともあります。そして行っておけば良かったと後悔します。
これは転職活動をする多くの人がやることなので、履歴書の作成は後回しにせずに自分の気持ちが熱いうちに作成するようにしましょう。
面接対策を行う
面接対策は、自分1人では中々やりにくいものです。
転職用の本を買って面接対策するのも良いですが、転職サポートを行っているエージェントに登録してアドバイスをもらうことをオススメします。
エージェントに登録してアドバイスをもらうのに抵抗がある人がいますが、毎日多くの人が登録しており、ここで登録しておくとおかないでは内定率がぐんと違います。
ぜひ転職アドバイザーさんに面接対策を手伝ってもらい自信をつけて面接に挑んでください。
たいち
ハリィくん
たいち
就職のサポートしてくれる転職サイトを活用する
上で話した内容を1人で行うには中々な労力になりますし、自分が正しく行えているのか不安になってしまいます。
もし「自分1人でやれる自信がない。」「正しいのか不安だ。」ということであれば転職サイトに登録して、アドバイザーさんと相談しながら進めていくことをオススメします。
自分だけでは気付かない書き方の誤りや人事の方がどう受け止めるのかをアドバイザーさんが人事の方目線で的確にアドバイスをしてくれます。
また、1人ではダラダラ続けてしまう作業も転職アドバイザーさんから刺激をもらえれば早く終わらせることもできます。
ハリィくん
たいち
僕のおすすめする転職エージェントはリクルートエージェントです。
大手で安心感も実績もあるのでエージェントを検討している方は登録は必須です。
まとめ
無職の方が転職するための、やるべきことややらないようにすることを紹介しました。
無職期間中はどうしても気分が落ちてしまって中々行動できないものですが、まずは自分のできることから改善していくことが重要です。
ハリィくん
では、改善していく内容をまとめると
- 夜型生活の場合は朝型生活に戻す
- 少しの作業で満足しない
- 前向きな気持ちをもつ
- 言い訳をしない
- 読書をする
これらを見直して改善し、気持ちを切り替えてから行動するようにしましょう。
そして気持ちの切り替えが終わったら行動すべきこと
- 自己分析を行う
- 転職サイトから企業に応募する
- 履歴書を作成する
- 面接対策を行う
これらをちゃんとこなして転職活動に専念しましょう。
僕は無職期間は経験して良いものだと思っています。無職期間を辛いと実感している人は無職という辛さを知っているので一皮むけるんですよね。
たいち
無職の辛さを経験した人ほど社会人になって活躍しているケースも多くあります。
さらには今後、長い目で人生で大きく成長できる日がくるはずですので、無職期間を経験したことを逆にラッキーと思って、転職活動を全力で頑張ってください。