客先常駐SEは退職すべき?ITエンジニアの僕が転職した10の理由

どうも、たいちです。

僕は以前、客先常駐SEとして働いていた時期がありました。元々理系というのと、こうやってブログを書いているくらいパソコンも好きだったという安直な理由でした。(笑)

IT系の仕事というと、現在の多くの会社は客先常駐型がとても多くなってきていて、いわゆる人売りSEとも言われています。

そんな人売りでもあり客先常駐SEは、正直に言ってしまうとデメリットがたくさんあるので紹介していきたいと思います。

もしかしたらこのブログを見てくれているあなたも、客先常駐のSEに不満をもっている、もしくはこれから考えて不安に思っているんでしょうか。

ただ、客先常駐SEの悪いところをこれから話していきますが、全ての客先常駐SEが悪いというわけではありません。それを踏まえてこの先を読んで下さい。

もし、客先常駐SEの今のままで満足している方は不快なことも書いてあるかもしれませんので、戻るボタンを押すことを勧めます。

そもそも客先常駐SEとは?

まず、「客先常駐SEとはなんぞや?」と思っている方もいるんじゃないでしょうか。

ただのSEとは違うの?と疑問に思っている方もいるかもしれませんので簡単に説明していきましょう。

客先常駐SEは派遣されるSEのこと

まず客先常駐SEとは、基本的にはSEと思っていただいて問題ありません。ただ文字通り、働く場所がお客様先の現場になるので派遣のような立ち位置になります。

つまり、自社で働くのではなく派遣されるSEを客先常駐SEといいます。

自社へ出勤するのではなく、派遣された現場へ毎朝出勤して帰宅時も派遣先の現場から帰宅します。

ハリィくん

所属している会社は変わらないけど、お客さん先で働くってこと?
そうだね、所属は派遣前の会社ではあるんだけど、現場はお客さん先になるからお客さん先のルールを守る必要があるんだよ。

たいち

働く現場と同じルールでも、あくまで対人関係はお客様との関係なので粗相のないように十分注意する必要があります。

経験者が語る客先常駐SEを退職して転職した理由

客先常駐SEを経験していた僕が辛かったこと、不満に思っていたこと、将来性に不安を感じていたことを一切包み隠さず正直に挙げていきます。

もし客先常駐SEの転職を考えているのであれば、これらを踏まえて検討してみてください。

現在、客先常駐SEなら「本当だな〜。うんうん。」と共感してもらいたいです。(笑)

急に仕事をふられる

お客さん先で雇われてる以上、お客さんの言うことは絶対に守らなくてはいけないという考えがあります。

無理なものでも無理と言わずに、徹夜・休日出勤をしてでも終わらせなくてはいけません。

ハリィくん

休日に予定を組んでいて、前日に言われても断れないってこと?
基本的には用事があったら断ったり、日程をずらせるものはずらしてお客さんの要望が優先になるよ。ここで断ってしまったら信用がなくなって、最悪今後の継続にも影響してきたりするからね。

たいち

ハリィくん

予定の変更の連絡をしたりしなくちゃいけないんだね。

例えば僕の経験ですが、金曜の夕方にお客さんから「月曜の朝までにデータ(大量)と資料を作成しておいて〜」なんて言われたことがあるんですよね。(笑)

で、その一言の後にお客さんは帰宅してる、みたいな状況。

もうチームで徹夜して休日出勤して何とか終わらせて、月曜の朝に徹夜明けで汗ベトベトの状態で、出勤してきたお客さんに提出したこともあります。(笑)

こんなことって結構あって珍しいことじゃないと思うんですよね。「明日の朝までに〜」とか急に言われることもあります。

だから平日は基本的に予定を組むことができませんでしたね。お客さんの言うことが中心になっているということがあります。

給与が低い

客先常駐SEの給与は基本的に低いことが多いです。

というのも、お客さん先へ派遣しているので、報酬は一定金額をいただく形になっており、それを複数の会社で分け合っているのが一般的です。

派遣SEは、お客さん先と直接つながっている一次請けと、さらに一次受けの会社と繋がっている二次請けの会社と…とどんどん下へと繋がっています。

下へ行くほど取り分は少なくなっていきます。

ハリィくん

お客さんがくれたお金を派遣した会社で分割して利益としているんだね!
その通り!だから必然的にお客さん先の会社よりも給与は低くなるケースが多いんだよね。

たいち

分かりやすく言うと、「400万円でシステムを作って〜」と依頼がありました。

その金額から一部(例えば200万円)を一次請けの会社が受け取り、二次請けの会社へ渡します。(残り200万円)
二次請けの会社が一部(例えば120万円)を受け取ったら三次請けの会社へ渡します。(残り80万円)

と、お客さん先からいただいた400万円を客先常駐を行なっている複数の会社が取り合うのです。

そのため、給与は必然と低くなります。もっと言えば、下請けにいけばいくほど給与は低くなります。

有給が取得しづらい

お客さん先に派遣している以上、あまりに勤怠が悪いとお客さんに悪印象を与えてしまいます。

SEというもの、システムに不具合があるとメンテナンスを行ったりシステムの修正をしなければなりません。そういった故障が起こった時に「担当のエンジニアがいません。」となったらお客様の信用にかかわります。

なので、今のご時世、有給を取得しにくい会社は多くあると思いますが、客先常駐SEは特に有給を取得しにくいというデメリットがあります。

有給を連続で取得している人なんて正当な理由がない限りはあまり見たことがないよ。

たいち

ハリィくん

理由なしでリフレッシュで有給取得したいときもあるのにね。

同じ会社の社員と交流ができない

同じ会社でも、現場が違うと会社の人と交流することが全くと言っていいほどありません。

同じ課だとしてもなかなか会わないため、入社してから名前と顔が一致するまで半年かかったなんてことはよくあることです。

そのため、同じ会社の人と話したいことがあっても電話やわざわざ会社に戻って話さないといけないなど手間がかかってしまうこともあります。

現場が変わると通勤時間が変わる

現場の配属期間は、早ければ半年以内〜長くても数年というのが一般的です。

そのため、現場が変わる度に通勤時間が変わるので今まで通勤時間が30分以内だったのに配属先が変わってからは2時間かかってしまうなんてこともあります。

通勤時間が長いことにより引っ越しをすることもあるので、現場がコロコロ変わってしまうのはデメリットだと言えます。

配属先が2時間かかるために引っ越しをしたとしても引越し費用は自分持ちです。なので現場がコロコロ変わるのはデメリットと言えるでしょう。

たいち

勤務地が変わる度に人間関係が0からやり直し

現場に派遣されてからずっと同じ現場で働くなんてことはほぼありません。0に等しいです。

その現場でせっかく仲良くなった人がいても、短ければ半年以内で現場が変わるなんてこともあります。

また、人間関係を0からやり直すのは人見知りの人にとっては相当大変なことになります。僕も人見知りなので・・・。(笑)

ただ、現場で嫌な人がいた場合はさよならできるし必ずしもデメリットばかりではないんだよね。

たいち

ハリィくん

人間関係が0からは大変だけど、嫌な人がいた場合には確かに嬉しいのかも。

勤務地が変わる度に現場の知識や新しい技術を学ぶ必要がある

現場には現場の流れがあり、配属される度にそこの業務知識をまなばなくてはいけません。

また、プログラミング言語も「今までの現場ではSQLを使ってたのに、今回はJavaだよ〜。」と新しい言語を勉強する必要が出てきます。

その場合は新しい言語の勉強が必要になるので最初の慣れるまでが大変です。

ただ、これも上と同じで新しい技術を学ぶことができるし考え方によるんだけどね。

たいち

ハリィくん

勉強する習慣がある人には確かに嬉しいことなのかもしれないね。

昇格や昇進などの評価が不明瞭

現場に配属されているため、どうしても同じ現場で働いている上司からしか見てもらえません。

もし、上司が現場にいない場合は過程と結果を報告してそれで評価してもらうしかありません。

実際、技術力があって実力がある人でも、上司が同じ現場におらず評価されない人なんてたくさんいます。これは配属される現場によるので、運良く上司が直接見てくれる現場であれば評価されるなんてこともあります。

ハリィくん

現場でどんなに頑張っても、それをうまく上司に報告できないと昇給昇格は難しいんだね。
それで自社内にいた人が昇進して不満をもって辞めてしまう人もいるんだよ。これは客先常駐の課題なんだ。

たいち

控えめな人は客先常駐の行う会社では自分をアピールできないので埋もれてしまう可能性があります。

自分をアピールできないと役職を上げるのは難しいと言えます。

年齢が上がると受け入れ先が少なくなる

年齢が上がると、派遣先の会社がその人に支払う単価が上がります。

しかし、配属されてきたばかりの人はもちろん業務知識がないので単価に見合った結果を出しにくい傾向にあります。

そのため、客先が受け入れをしなくなってしまいどこの現場にも配属されなくなってしまうという危険があります。

ハリィくん

年齢が上がるにつれて不安定になっていくってことかぁ。
うん、配属先がなくて自社で社内業務をやってると利益を出していないのに給与をもらっているという罪悪感がある人が多いみたい。難しい課題だよね。

たいち

とくに40歳を超えると受け入れ先が減ってしまいます。

配属されない期間が長期になれば解雇される可能性も高くなってくるので、規模が小さい会社は要注意です。

こちらに詳しいことが書いてあります。

客先常駐SEがクビや解雇されることはある?40代・50代はリストラ候補か?

会社に対する愛社精神が出ない

その会社で仕事をしていれば愛社精神というものが湧いてきたりもしますが、会社に属しているようで属していないので愛社精神が生まれにくくなっています。

たまの会議やお金の精算処理などで帰社することもありますが、それだけです。

そのため、会社のために頑張ろうという気が起きずに、モチベーションを保つのが難しいと言えます。

客先常駐SEの転職方法のおすすめ

今後、IT企業で活躍していくためには技術力がついた時点で転職することをおすすめします。

転職する上ではどういったところが良いかですが、

  • 社内SE
  • 大手企業
  • 定年まで雇用
  • 自社開発

あたりが離職率も少なく優良会社が多くあります。

転職サイトは、最低でもリクナビNEXTを登録しておけば信頼性も転職企業数もまず間違いないでしょう。

【転職サイト】リクナビNEXTの評判は?メリット・デメリットや登録すべき人は?

転職を考えている方はぜひ参考にしてください。

まとめ

客先常駐SEは、入社するには難易度が低く、技術や経験を学ぶにはとても良い環境と言えますが、長年働いていくにはデメリットの部分が多く不満がたまってしまうケースが多くみられます。

未経験でIT業界に入る際にははじめの一歩として良いのですが、長い目を見たら転職を視野に入れたほうが良いでしょう。

とくに、40歳すぎて受け入れ先がなくなって解雇されてしまっては絶望ですよね。

ハリィくん

正社員という雇用だけど、やっていることは派遣だもんね。
今は良くても年を重ねるごとに不満がたまってしまうから早めの行動や情報収集がオススメだよ。

たいち

まずはどういう企業があるか探してみることをオススメします。

行動してみなければ今のまま変わることはないので不安や不満に思ったらまずは転職サイトに登録して、転職アドバイザーさんに相談してみると良いでしょう。

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