どうもたいちです。
志望する会社の面接が無事終わって、まだかまだかと連絡を待っていると時間が経つのが遅く感じるんですよね。
志望度が高い企業になるにつれて、結果の合否連絡がこないと落ち着いていられません。
そしてあなたが今この記事を見ているということは、面接の結果が早く返ってこないので焦っているんじゃないでしょうか。
この記事では、そんな不安を解消するために以下の内容について書いていきます。
- 「企業はどれくらいで合否連絡をくれるのか」
- 「連絡が遅いのはどういうケースが考えられるのか」
- 「連絡がこない場合の対処法」
- 「連絡がきた場合の対処法」
それでは早速、順番に見ていきましょう。
Contents
企業はどれくらいの日数・期間で合否連絡をくれるのか
企業は面接が終わったらどれくらいの時間を空けて連絡をくれるんでしょうか。
ハリィくん
たいち
合否連絡の時間は連絡手段によって変わる
まず一般的に、企業が面接の合否連絡をくれるのは面接を行ってから平均3日前後と言われています。
この3日というのは、主に合否連絡がメールもしくは電話での場合です。
ただし、これはあくまで平均なので必ずしも3日後に連絡がくるわけではありません。
最長では1週間と考えて良いでしょう。特に郵送で合格の連絡がくる場合は1週間ほどかかるケースも多くあります。
僕は1週間近く待って「落ちた・・・。」と思った企業から合格の連絡がきたこともあります。
連絡が早いほど合格の可能性は高い
1週間はまだ合格の連絡はくる可能性はありますが、正直なところ連絡が早ければ早いほど合格の可能性は高くなっています。
これは、企業側が応募者を採用したくて他の会社に入社を決めてしまわないようにするためです。つまり応募者を早めに確保するためということです。
せっかく良い応募者がいて入社をして欲しいと思っても、他の企業に内定を出されてそちらの会社に決められてしまっては嫌なので合格者を優先します。
連絡が遅い場合の4つ理由
ハリィくん
たいち
企業側も面接の連絡の仕事ばかりではないので連絡が遅くなってしまうことがいくつか理由が考えられます。
以下で挙げる場合が企業からの連絡が遅くなるパターンですので、これをしっかりと理解して連絡を待ちましょう。
応募者が多くて手続きに時間がかかっている
採用人数は例え少数だとしても応募者が多数のことも有り得ます。
その場合は最終判断に時間がかかっている場合もあります。応募者の中でも早い内に面接をしていると、後から面接を受けた人と比較されるなどの場合に、どうしても後から受けた人に合わせなくてはいけないため連絡が遅くなってしまいます。
とくに規模が小さい会社の場合は採用担当者が少数しかいないなどもありますので、物理的に遅くなってしまうということがあります。
メールや電話と違い郵送の場合は遅くなる
基本的にメールや電話で合否連絡をくれる会社のほうが多いですが、郵送で合否連絡をくれる企業もまだ多くあります。
郵送の場合はどうしても連絡がつくのが遅くなってしまいます。
その会社の過去の合否連絡の受け取り方を調べて、メールか電話か郵送かを調べてみましょう。
会社の業務都合
人事の方も、面接と採用以外にも仕事があります。
とくに年末年始や年度末などは仕事が増え、どうしても連絡が後回しになってしまうといったことがあります。
また、人事以外でも他の部署や社長などと相談をしてから採用を決める会社もありますので、その他部署が忙しかった場合はどうしても連絡が遅れてしまいます。
この場合はこちらでは分かりようがありませんので気長に待つしかありません。
不合格者への連絡は後回しになる
合格者から連絡を行うため、不合格者は連絡が遅れてしまうことが多くあります。
ただ、最終面接の場合には補欠という扱いで内定者が辞退をしたら繰り上げになるということがあります。
そのため、最終面接の場合は連絡がこなくても諦めずに待ちましょう。2週間近く経ってから合格の連絡がきたという例もあるそうです。
合否の連絡がこない場合は問い合わせるのも手
いつまで経っても合否連絡がこなくてモヤモヤをずっと抱えたままという方もいるかと思います。
その場合にはこちらから連絡するのも手です。
ハリィくん
たいち
こちらから連絡するのには勇気がいるかと思いますが、企業側から提示された期限を過ぎても連絡がこない場合はこちらから連絡してしまいましょう。
連絡するにはメールと電話で問い合わせる2種類がオススメです。
連絡の前にメールと留守電を再度確認
メールを送る前にもう一度メールと電話の確認を行いましょう。
人事の方に連絡して、「○月○日に連絡しているかと思います。」と言われてしまったら印象が下がってしまいます。
第一印象なら常に連絡を確認・意識していて当たり前ですからね。
確認が終わりましたら、以下の方法で連絡をしていきましょう。
メールで問い合わせる方法
メールで問い合わせる場合は、件名に要件と自分の名前を忘れずに入れましょう。
面接を受けた日付や職種も文面に入れるとより丁寧になります。
以下がメールでの問い合わせの例文になります。
件名:【ご質問】○月○日の選考結果につきまして(✕✕名前フルネーム✕✕)
お世話になっております。✕✕です。
先日はお忙しい中、面接の機会を設けていただきまして誠にありがとうございました。
○月○日に△△職での面接をしていただきまして、現在まだ結果のご連絡をいただいておりません。
選考結果はいつ頃ご連絡をいただけますでしょうか。
ご多忙のところ大変恐れ入りますが、お手すきの際で構いませんので、ご連絡をいただけますと幸いです。
お手数ですが、何卒ご返信をよろしくお願い致します。
このような形で送るのが好ましいです。
面接の詳細をより書けると丁寧で、あくまで下目線から丁寧に送るようにしてください。
また、相手への配慮を忘れないように心がけてください。
電話で問い合わせる方法
電話での場合は緊張して相手に不信感を与えないように予め話す内容を決めて連絡するようにしましょう。
企業の方も忙しいことがあるので小声でボソボソ話すことや一体何が言いたいのか疑問に思われないようにしてださい。
電話もメール同様、自分の名前と面接を受けた日時、希望した職種を伝えて相手が調べる負担を少しでも減らしてあげましょう。
お世話になっております。○月○日に△△職での面接をしていただきました(✕✕名前フルネーム✕✕)と申します。
現時点で合否の連絡をいただいておりませんので失礼ながらお電話をさせていただきました。
面接の結果はいつ頃ご連絡いただける予定でしょうか。
お忙しい中、大変申し訳ありませんがご確認していただければと思います。
よろしくお願い致します。
あくまで低姿勢でいることを忘れないようにしましょう。
もちろん、確認してもらった後には必ずお礼を一言言うのを忘れないようにしてください。
面接結果がきた場合の対応について
実際に合否連絡がきた場合の対処方法について見ていきましょう。
ハリィくん
何も悪いことしてないんだから堂々と。
たいち
急に電話がきたときに焦って変な回答にならないように事前に確認をしていってください。
電話で連絡がきた場合の対応方法
電話で内定の連絡がきた場合は、可能であればその場で入社の意思表明を行いましょう。
「ありがとうございます。ぜひ御社で働かせていただきたく思います。よろしくお願い致します。」とその場で伝えれば、相手の会社は自分の会社が第一志望なんだなと思って安心感を与えることができます。
また、その後に入社までのスケジュールがありますのでメモとペンを準備し、手元にない場合はちょっと待ってもらうか電話をかけ直す旨を伝えて、しっかりとスケジュールを把握しましょう。
メールで連絡がきた場合の対応方法
メールで合格の連絡がきた場合は、できるだけ早くお礼メールを送りましょう。
お礼メールの例文は以下です。
お世話になっております。
本日、貴社より内定のご通知を頂戴しました(✕✕名前フルネーム✕✕)です。
この度は内定のご連絡を誠にありがとうございます。
大変嬉しく思っております。
一日も早く、貴社に貢献できるよう、一生懸命精進して参ります。
至らない点もあるかと存じますが、今後共ご指導をどうぞよろしくお願い申し上げます。
また、入社までに必要な書類・手続きなどがあればお手数ですがご連絡いただければと思います。
まずは取り急ぎ御礼申し上げます。
もし、メールがすぐに遅れず後日になった場合は「ご連絡が遅くなり申し訳ありません。」などお詫びの一言を忘れずに入れましょう。
不採用のお祈りメールには返信不要
不採用のお祈りメールには返信は不要です。
ただ、採用担当者にお礼のメールをしたい場合は送っても構いません。
お祈りメールは精神的にも落ち込んでしまいますが、気持ちを切り替えて次の企業に応募しましょう。
内定辞退の連絡はなるべく早めに
内定辞退の連絡は電話でするようにしましょう。メールだと万が一相手が読んでいないことがあると後々のトラブルになってしまいます。
また、たとえ他の第一志望の会社から内定が出た場合だとしても「別に第一志望の会社から内定をもらったので。」と言っては失礼です。
そういう場合は家族を理由にすると良いでしょう。
以下が内定辞退の電話の例です。参考にしてください。
お世話になります。○月○日に内定のご連絡をいただきました(✕✕名前フルネーム✕✕)と申します。
先日は面接のためにお時間を作っていただき、誠にありがとうございました。
大変申し上げにくいのですが、この度は御社よりいただきました内定を辞退させていただきたいと思いご連絡させていただきました。
家族とも相談し、十分に考えたのですが、勝手ながら辞退させていただきたく決断いたしました。
大変申し訳ございません。
何卒よろしくお願い申し上げます。
こちらも、申し訳ないと思う気持ちを伝えるようにしましょう。
内定辞退の連絡は後回しにしてしまうと次点の方にも迷惑をかけてしまうのでなるべく早く行うようにしてください。
内定の保留は長くて1週間まで
内定をもらったけど、すぐに返事はしたくない場合もあるかと思います。
実際、第一志望の会社からの連絡待ちの時に第二志望の会社から内定の連絡をもらっても、心から「入社します!」なんて言えないですよね。(笑)
そのため、内定の保留を伝える例文を紹介したいと思います。
内定のご連絡を誠にありがとうございます。大変嬉しく思います。
御社には入社したいと考えておりますが、申し訳ありませんが一度家族と相談をさせてください。
そのため、○月○日までにはご連絡をしますので恐れ入りますが連絡を待っていただきたいと思っております。
何卒よろしくお願い申し上げます。
○月○日の部分はできれば3日以内、長くとも1週間以内にしてください。
あまりに長すぎると人事の方に不信感を与えてしまい、内定取り消しという最悪な事態も起こるかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
面接の連絡が遅い場合にはいくつかの理由があり、早いほうが確かに合格の可能性は高いですが、遅くとも合格した例もあります。
ハリィくん
たいち
連絡が遅すぎてモヤモヤする場合にはこちらから連絡をして確認するのも手です。
連絡が遅くて悩んでしまっては時間が経つのが遅く感じるものです。
もし連絡が遅くても、あまり悩まずにマイナス思考にならないようにしてくださいね。