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ITパスポートは就職に有利!独学での勉強時間と学習方法は?

どうもたいちです。

ITパスポートは現在の社会において、働く上で必要となるITの基礎知識を習得していることを証明する国家試験です。

国家試験とだけ聞くと難しいような印象を受けてしまう人もいるかもしれませんが、国家試験だからといって難しいことはなく、とくにITパスポートは比較的合格率の高い試験なのです。

以前は初級システムアドミニストレータ試験(通称:初級シスアド試験)という名前でしたが、試験範囲の調整を経て、2009年からITパスポート試験として名前が変わり開始されています。

今回は、そんなITパスポートのメリット、そして勉強時間や学習方法について見ていきましょう!!

ITパスポートは僕が社会人になって最初にとった資格

僕は社会人になるまで資格という資格は持っていませんでした。

持っている資格といえば、「普通自動車運転免許」と「英検5級」(笑)

英検5級は履歴書に書かなかったので、実質普通自動車運転免許だけですね。

そんな僕はまず自分に自信をつけるために、僕みたいな大の勉強嫌い勉強できな人間でも簡単に取れる資格を探し求めました。

そこで見つけたのがITパスポートです。

僕が元々理系ということもあり、さらには勉強期間もそこまで取らずに取得できると言われているこの資格。やるっきゃないでしょ。(笑)

では、僕がITパスポートを1〜2週間ほどで800点(1000点満点中600点合格)とれたので、お話していきたいと思います。

ITパスポート試験を持つことのメリット

まず、ITパスポートを持つとどういったメリットがあるのでしょうか。メリットを知らなきゃやる気も起きないですよね。

ITパスポート試験の合格者は、ITに関する基礎知識を持ち合わせていると判断されます。

ITのはじめの一歩ということで、浅く広い知識があるということで今後も知識が吸収しやすいということで未経験であればとくに武器にすることができる資格です。今後、多くの会社でITに関する基礎知識は必須、もしくはあるだけで仕事がしやくすなるというメリットがあるので、IT社会の更なる広がりと発展は留まる事を知らないでしょう。

更にITパスポートは、実はITの分野以外にも企業経営全般に関する簡単な基礎知識が問われます。

もちろん難しくはなく、本当企業経営について触れるくらいの浅さなので苦手意識をもつ必要はありません。

このITの基礎知識に加え、経営戦略等の幅広い分野の知識を取得したことが証明されることは、就職や転職活動の場面はもちろん、入社後もITリテラシーのある人材として重宝されることでしょう。

ITパスポート試験の試験・受験費用・合格率について

ITパスポートの試験日は数多くあり、勉強を始めた時期が悪かったなどそういうことはありません。

まずは勉強の前に、ITパスポート試験について詳細を見ていきましょう。

試験日

ITパスポートの試験日は、各場所各日程で頻繁に行われています。

試験は、CBT(Computer Based Testing)という方式により実施しています。要はコンピュータで受ける試験ということですね。

鉛筆などがいらなく、試験会場に行ってクリックして受けるだけのタイプになります。

また会場により異なりますが、基本的には毎月何日も試験日があり、1つの会場でも朝・昼・晩と何度かに分けて試験を実施しています。

受験方法

受験者はコンピュータに表示された試験問題にマウスとキーボードを使って解答していきます。

制限時間は120分ですが、試験が終わった段階で終了を押したら各自帰宅してOKです。

採点ですが、終了を押したら数秒から数分で結果が出てきます。さすがコンピュータ。(笑)

ちなみに受験費用は5,700円(税込)です。

合格率

合格率は毎年だいたい40%後半で安定しています。

毎年40%後半ですし、多いときは50%を超えるときもあり、合格率からそこまで難関な資格ではないことが分かります。

また、ITパスポートは学校や会社で受験することを必須としているところもあり、まったく勉強せずに受けている人も多いことから合格率は気持ちもうちょっと高くなるかもしれません。記念受験というやつですね。(なんの記念か分かりませんが。笑)

なので、一定水準の学習時間を確保して対策をしておけば、かなり高確率で合格が可能な試験だと言えます。

試験問題

試験問題は大きく分けて3つの分野から出題されます。

ストラテジ系(経営全般):35問程度
マネジメント系(IT管理):20問程度
テクノロジ系(IT技術):45問程度

6割以上の点数を取れば合格になります。ただし、上の3つの分野それぞれの正答率が3割以上を得点しなければなりません。

「特定の分野だけ点数全く取れない〜」となった場合には合格できない試験になっています。

でも僕の場合はそこまで気にしなかったですね。まんべんなく勉強してれば3割を切ることなんてそうそうないので、余程のことがない限り気にしなくても良いと思います。

ITパスポートの参考書と勉強方法

ITパスポートは簡単だと言っても、もちろんまったく勉強しない、いわゆるノー勉で受かるほど甘くはありません。

しかしちゃんと集中して勉強すれば1週間〜2週間の勉強で合格することは間違いありません。僕でも2週間で800点いったので、早く合格したければ1週間ちょっとで受けても良いんじゃないかな〜とも思っています。

ネット上では、3日勉強して受かったと言われる猛者もいますが、それでは確実に受かるとはいえませんし、何よりも数日経ったら忘れてしまいます。多分。(笑)

僕が2週間で800点とったときに使った参考書と勉強方法について紹介したいと思います。

参考書

僕はITパスポートの学習には、参考書1冊と問題集を1冊を使用して学習しました。

1冊はパラパラ読んで、1冊はやり込みました。僕を合格に導いてくれた2冊の参考書を紹介したいと思います。(笑)

キタミ式イラストIT塾ITパスポート

ITパスポートの基礎をさらに分かりやすく書いてくれている参考書です。

漫画のような読みやすさで、パラパラ読むことができ3日ほどで読み終わることができます。

僕の場合は、この本についている問題は1つも解かないで、流れと用語だけを理解するのに費やしました。

問題に関しては次の問題集が濃いので、この本の問題はやらなくて良いです。ただ、次の問題集の解説がしっくりこなかったときに参考書として使いたいので、捨てないでくださいね。(笑)

ITパスポートパーフェクトラーニング過去問題集

これは、ITパスポートの過去問を分かりやすく解説してくれている問題集です。

正直言ってしまうと、ITパスポートは過去問から出る問題というのがほぼ決まっていて、この問題集をしっかりやり込めば合格点なんて余裕で届きます。

なので、上のキタミ式が終われば残りの時間は全てこの問題集に時間を注ぎ込みましょう。

分からない所があったらキタミ式のその部分だけ読み返すという勉強法で合格できます。

栢木先生のITパスポート教室

僕は使用しなかったのですが、他にも、口コミで人気なのがこちらの参考書です。

こちらは、上で紹介したキタミ式と同じくらい分かりやすく解説をしてくれていて同じくらいの人気があります。

「○○とくれば✕✕」といったように、「この文章が来たら答えはこれだ!!」と試験に受かるための勉強法を教えてくれるのがこの本の特徴です。

もうこちらを買ってしまった方、もしくはキタミ式が合わないといった方には、こちらの参考書をキタミ式の代わりに使用して学習してください。

これが終わったら、上と同じ流れでITパスポートパーフェクトラーニング過去問題集で学習をしていきましょう。

勉強方法について

以上から、勉強方法はこの2種類の方法が僕的にはベストなのかなぁーと思います。

  • キタミ式 → ITパスポートパーフェクトラーニング過去問題集
  • 栢木先生のITパスポート教室 → ITパスポートパーフェクトラーニング過去問題集

でもまぁ参考書なんて口コミも大事かもですが、本人が見やすいかどうかが1番重要なので、気になる方は本屋に行って中身を見てくることをおすすめします。

また、実際に学習していただければわかると思うんですが、ITパスポート試験は過去問とは出題傾向が大きく変わらないので、真面目に取り組めば短時間でも成績は上がりやすい試験になっています。

流れを理解して過去問を解くという流れで、合格目指して頑張ってください!!

まとめ

IT社会における必須知識を扱っているITパスポートは就職・転職活動の場面で非常に強力な資格の1つです!

さらに、難易度はそれほど高くはないのですが、人事の方から非常に高く評価されます。これは社内に限らずお客様との関わり方も急速にIT化が進み、一定のITに関するスキルが求められる時代になっているからです。

そのため、ITパスポートを就職前に取得しておくだけで周りよりも一歩前に出ることができます。

もしIT業界を未経験で考えていたりしたら、僕はまずこのITパスポート取得を断トツで1番にオススメします!!

ここで紹介した参考書パラ読み、過去問ガッツリ解いていくという方法で、短期間集中して勉強してきましょう。

登録は無料ですし、一度、相談でもしてみると何か違った発見があるかもしれませんよ!!

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